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金沢のお正月で欠かせないお菓子とは?福梅・辻占・福徳の価格や賞味期限、販売期間も一挙にまとめてみた

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ISHIKAWA19の編集長です。 一児の母でもあります! 好きなことは空手、着物でお出かけ、マッサージ(するのもされるのも好き)、旅、アート、音楽・・・など、多趣味です! 好きな言葉は「ケ・セラ・セラ」
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和菓子処の金沢でお正月で欠かせないものって何でしょう?金沢市民だと当たり前だけれど、以外とそれって金沢だけだった・・・とか、あったりします。

今回は金沢のお正月で定番の和菓子から新発売の金沢らしくて毎年「干支」に関連したデザインも変わる注目の和菓子も合わせてご紹介したいなと思います。

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金沢ならではの伝統的なお正月のお菓子とは?

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1.福梅

最も代表的で、家でも毎年決まってお正月に見るのは「福梅(ふくうめ)」。梅の形は前田家の家紋「剣梅鉢」をモチーフにした説や前田家の祖先とされる菅原道真を祭っ た北野天満宮の大祭の献茶式でふるまわれた餅菓子「寒紅梅」をヒントに考案された説など ・・あるようですが、梅型の最中は白とピンクの 2 色で結構甘めのずっしりくる口当たり
それは餡の中に日持ちさ せるために水あめを練り込んだ硬めのつぶあんが入っているからだそう。ちなみに家は毎年「森八」です。ちなみに失礼かも知れないけれど、編集長には甘すぎるのでそのまま食べずにお湯をかけて「即席おしるこ」にして食べるのが好きです 🙂 

●購入できる場所:市内の各デパート・金沢駅1階の和菓子売り場又は和菓子やさん直営の店

●値段の平均値:  150円(1個あたり)、1580円(10個入り)

●賞味期限:10日-1ヶ月 (和菓子店によって異なる)

メモ:店ごとに微妙に味が違う「福梅」は12月上旬から1月上旬にかけてのみ販売されるお正月のための限定販売。

関連記事→ 人気の和菓子屋さん8種類の「福梅」をフードアナリストが食べ比べてみた!

金沢を代表する和菓子の老舗「森八(もりはち)」の福梅入りお歳暮ギフト(楽天)

2.辻占(つじうら)

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img via doing.co.jp

こちらも我が家では毎年欠かせないお正月の和菓子。砂糖と餅粉を混ぜて花のように巾着包みにした辻占(つじうら)」です。中には小さなおみくじが入っていて、おみくじの文面は”意味深”な謎なものから”縁談あり”とかわかりやすいものや、大吉とか付いているものと付いていないもの、イラスト入りのものと様々です・・・家族でどんな占い結果が出たか正月の話題になります
こちらも石川県金沢市近郊ならではのもので、お正月の時期だけに出回ります。

●購入できる場所:市内のスーパー、神社、森八諸江屋[楽天ショップ]など和菓子の老舗

●価格:森八のは810円(10個入り)ですがスーパーのものは10個くらいで300円程です。ただ、直前に買わないと餅粉が固くなりすぎて食べられなくなります。

●賞味期限: 約3ヶ月

メモ:開封後は早めに消費しないと、すぐに硬くなって食べられなくなります

3.福徳煎餅

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img via www.m-mizoguti.com

「福徳」は「ふくとく」と読みますが、地元では「ふっとこ・ふっとく」などと呼ばれる事もあります。煎餅っぽくはないけれど、正式には「福徳煎餅」という名前 で売られています。これは食べるというより見て楽しいお菓子。最中の皮のような焼いた薄い餅種の中には打ち出の小槌や俵などをかたどった、金菓糖や小さな土人形(食べられません)が入っていて、食べるまで中は見えないので子どもがワクワクするお正月の伝統菓子です。文化 6(1809)年、12 代加賀藩主の前田斉広(なりなが)が祝賀 用の菓子づくりを命じ、前田家御用の職人・7 代樫田吉蔵の妻の発案をもとにつくられたと いわています。

明治時代に民間まで広まり、少し前の金沢では子どものお年玉として子供達に贈っていましたが、今のところ「森八」と「諸江屋」の2社でしか製造・販売されていません

●購入出来る場所:森八、  諸江屋[楽天ショップ]

●価格:1200円(5個入り・税別)

●賞味期限:約20日

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今年の「干支」が新しい&縁起もUP!?金沢な和菓子おすすめは?

おまめのお菓子の老舗萬九(ばんきゅう)」さんは素材のお豆が有機栽培の「金沢大豆」や「能登の黒豆」が使用されているのが美味しくて地域の環境にも優しいこだわりのポイント。

お正月限定の商品は「イチゴ」と「ホワイトチョコ」の洋風と、「梅」と「しおみつ」の和風の紅白カラーが選べるのです。

img via www.mameya-bankyu.com

個人的には思わず集めたくなる、九谷作家さんが一つ一つ手書きの豆箱も素敵だなと思ってます。

古くから続く「型紙摺り」という手法で、食べ終わった後もアクセサリーや小物入れに使えるので実用性も兼ね備えています。

そんな「萬九(ばんきゅう)」さんで近年沸騰中のお菓子が金のカステラ!!

毎年、変わる「干支」のデザインは見た目だけでなく、後味もすっきりとキメの細かいしっとりとした生地が定評ですぐに売り切れになるほど。

干支デザインバージョンはお正月期間しか販売していませんが、金のカステラは年末年始のご挨拶の手土産にもぴったり!

お土産を購入するついでに金沢の「ふるさと納税」もご検討の方はこちらからどうぞ

おわりに・・・

今振り返ってみると、金沢のお正月で心が踊るような気持ちになるのは、おせち料理だけでなくこのような特別な和菓子の存在があるからなんだなあ〜と思います。

販売期間について、辻占以外、ほとんどの商品は12月下旬には売り切れる可能性があります!!興味のある方は賞味期限だけ注意して、お早めにご注文をしてくださいね。

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