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「小松弥助(こまつ やすけ)」の歴史年表ー伝説の鮨職人、森田一夫さんの生い立ちに迫る

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ISHIKAWA19の編集長です。 一児の母でもあります! 好きなことは空手、着物でお出かけ、マッサージ(するのもされるのも好き)、旅、アート、音楽・・・など、多趣味です! 好きな言葉は「ケ・セラ・セラ」
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伝説の寿司職人、森田一夫さんによる待望の「小松弥助(こまつやすけ)」が金沢市内で再開しました!

全国各地に熱いファンが大勢いる「小松弥助」の再開迄の経緯歴史的なことをこちらにまとめました。

この記事も見てね!→2022年小松弥助の予約方法の最新版

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「小松弥助」の歴史と再開への経緯

オバマ大統領も絶賛した東の『すきやばし次郎』と並び、評されるのが西の『小松弥助』。あの、銀座久兵衛の先代大将も『日本一の鮨を握る職人』と太鼓判で、「すきやばし次郎」の店主も密かに通うと言われる寿司通の間では言わずと知れた廻らない寿司の名店です。

その歴史年表からご紹介します。

  • 1967年 石川県小松市にて「小松弥助」が開店

 大将 森田一夫さんは当時36歳。その” 物腰の柔らかい人柄 ” や”リズミカルな仕事ぶり” 、”素材を活かす味付け” や ” 心で握る寿司” が評判となり口コミで全国規模の人気店に。

  • 1998年 店舗を石川県金沢市片町のAPAホテル1階へ

 決して華やかで大きな規模の店構えではないにも関わらず、数々の著名人も行き着けの更なる人気店に

  • 2015年 「小松弥助」のれんを下ろす

 森田さん 84歳。閉店の理由は

 「多忙のため、自分の寿司じゃなくなっていた」から−

  • 2017年 3月 加賀屋グループ金沢茶屋 別館のオープンと合わせ「小松弥助」再開

 実は支配人 細川卓司さんが高校卒業から7年間森田さんの元で弟子として修行をされていたのですが、ご縁があって「小松弥助」の再開が実現したのだそうです

 まさに、人とのご縁が歴史を変えたんですね

  • 2019年11月 森田さんが厚生労働省の「現代の名工」に認定される

予約できるか電話してみたら…

 
実は再開を知ってすぐに電話してみました。

オープン前から小松弥助の予約電話は殺到していて、開店時点でその予約状況はすでに4月末まで一杯でした。

実は私サティー、まだ「小松弥助」に行った事がありません。(この記事を最初に書いた時点では)ご紹介できません。

関連記事→金沢地元民がはじめて小松弥助に行って…ビビった話。


ただ、オープンの日にお電話で直接大将とお話しする事が出来るという!!

私の執着心からちょっと奇跡的なことが起きました。

初日から大繁盛で予約の電話も殺到していたにも関わらず、 途中から出られた大将の声はとてもお元気そうでした。むしろ、途中からは大将の方から私に質問されてまだ、お会いした事が無いのに親近感が湧くようなそんな印象を受けました。すでに、噂の気さくな人柄を実感!!!


そして、電話の向こうで何度もこう仰っていました。

最高のお寿司を味わって貰いたいんです。


そう、とにかく一人一人のお客さんに「最高の寿司」を食べてもらいたい。そんな強い思いがあるからこそ、食べる人にも伝わるのだろう。と、じ〜んと胸に熱いものが電話の向こうからも伝わってくると同時に、これは行かねば!!!と改めて

「森田氏の握る最高のお寿司、一生に一度でいいから食べに行きたい」と思いました。

取材で小耳に挟んだコト : 小松弥助の寿司を一口だけでも!という方にウラ技発見!!「金沢 茶屋」でコース料理を注文するとどうやらその中に弥助のおまかせ握りが付いてくるようです 😮  コースの内容や料金の詳細については金沢茶屋さんにお問い合わせ下さいね。(取材時点での情報です)

金沢茶屋
img via 金沢茶屋公式サイト

金沢駅前「小松弥助(こまつやすけ)」店舗情報

【所在地】〒920-0853 石川県金沢市本町2-17-21 (料理旅館 金沢茶屋 ・新館1階)

【定休日】水・木

【席数】カウンター 10席、四名テーブル 1つ、二名テーブル 2つ

【駐車場】金沢茶屋で空きがあれば利用できます

【お問い合わせ】076-231-1001
*完全予約・紹介制です。
*電話時間14:30~18:00
*回線は大変混み合っています。営業時間中は忙しいのでなるべくこの時間内にかけましょう。

この記事も要チェック!→2022年小松弥助の予約方法の最新版

金沢弁で最後に一言・・・

鮨を通して、人々の心を掴む森田大将。2022年3月に91歳というご高齢のため、不在の時がありますがその時は和倉温泉の「信寿司」の大将、刀袮 修 (とね おさむ)氏が握られるそうですよ!

サティー

関連記事→金沢地元民がはじめて小松弥助に行って…すごい客にビビった話。

関連記事→森田氏の技を最も引き継いでいると言われるお弟子さんのお店はここダ!!

<情報出典; 中日新聞、朝日新聞、毎日新聞、食べログ、料亭旅館「金沢茶屋」公式サイト>

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Comment

  1. 木村真哉 より:

    すべてあなた様のおっしゃる通りです。私も小松にお店があった頃から、東京三鷹市と新潟市から時々通っていた還暦ですが、一目で惚れました。「鮨はオヤジを喰う」とよく言いますが、まったくその通り。エラクなってしまった「次郎」さんなんて、堕落の典型です。私は2002年から3年にかけて、いわゆる躁鬱病の劇症の躁を発症。すべての仕事を失い、ついには生活保護を受給。15年間行けませんでしたが、12月分から積み立てて、なんとか2018年12月8日11:30開始の部に潜り込みたいと念じております。

  2. ヴィロガー サティ より:

    木村様
     左様でしたか。色々と感慨深い想いにさせられます。とにかく、その想いが森田さんに伝わる様にと、再び「小松弥助」に行かれる事を心から祈っておりますね。

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