石川県で瞑想と絶景の宿「生雲」とは?アクセスや休業期間は?
石川県で『癒しのパワースポット』としてローカル番組「2時どき!」で取りあげられた白山の一軒宿「生雲(いくも)」ー滞在中は全国でもめずらしい「瞑想」や「火祭り(ご祈祷)」が体験でき、こだわりの精進料理も食べられるということです。石川県の絶景も楽しめるということで魅力だけでなく、そのアクセスや口コミ、休業期間などもまとめてみました。
白山自然智の里「生雲(いくも)」とは?
小松市にある「円行(えんぎょ)山」の山頂に位置するのが「生雲」です。こちらが“パワースポット”として番組で取りあげられていたのは那谷寺(なたでら)と白山を結ぶ中間にあり、その3点を結ぶ一直線上に、あの加佐ノ岬・木曽御嶽山・富士山も繋がっていることがその1つの理由です。
またこの「円行山」、前方には数々の古墳群があり古代には神事が行われていたと直感した住職が51日間、ここで修行を行ったのが始まりなんだとか。また「自然智行」の「自然智(じねんち)」とは経典は要らない、自然そのものが神であり仏であるという考え・価値観だそうで、それを伝えたいという思いの求聞持堂を建てたのが生雲のはじまりなのだそうです。
朝日や夜景の絶景が楽しめる宿
標高470mの山頂に位置するので宿からみえる景色は豊かな山々の景観が360度見渡せ、お天気が良ければ「日本海」まで望むことができるようです。特に朝日やお風呂場から見える夜景は最高なんだとか!
ランチのみの利用も可能ですが、せっかくなら1泊して心身共にじっくりとリラックスしてみたいですね。
ただし、電気は自家発電で本当に山奥なのでケータイなどインターネットが繋がらない事もあるようですよ。
瞑想の部屋がある!?
建物の中央には本殿があり「神道護摩・古代神道火祭り」が行われているようです。
この「火祭り」とは、仏教・道教・神道を一つとした日本古来の 祈りの儀式で、現代の日本で体験できるのは生雲だけ!宿泊される方は「火祭り」の儀式が滞在中のプログラムに含まれています。
ただし、立寄で行かれる方は事前に電話で「火祭り」体験の相談をすればランチのみでも体験が出来るかもしれません。
また、宿泊の場合「写経」や「瞑想」、「トレッキング」なども行えます。「心身の浄化」を求める方にはぴったりですね。
のど黒の塩焼きやこだわりの食事
白山で取れたての旬な山菜や「観音水」を使用した釜戸で炊くごはんは過剰な味付けはせずとてもヘルシー!
宿泊客に出される「のど黒」の塩焼きは獲れたてのものを使用しています。
事前に相談すれば「ベジタリアン」や「アレルギー」対応も可能だそうですよ。
休業期間やアクセス、宿泊料金は?
「林道安谷線」という細い山のクネクネ道を車で進むので、車酔いしやすい方は酔い止めを事前に飲んで行かれる事をおすすめします。また、お天気の悪い日は落石やスリップ、崖から落下・・の恐れもあるようなので運転にも十分気をつけて行く必要があります。
また、冬期期間は休業になります。基本的に雪が降り始めてから3月頃まで休業していますので
《生雲(いくも)基本情報》
【名 称】白山自然智の里・生雲
【所在地】〒923-0336 石川県小松市那谷町20-13.14
【アクセス】
自家用車、レンタカーまたは、タクシーでアクセス可能です。
「那谷寺」まで行かれる方は送迎も有ります。(事前予約要)
【宿泊料金】1泊2食付き。火祭り、那谷寺拝観料込み20,000円(消費税別)
貸し切り 4名 100,000 円宿泊 5名様から10名様まで、追加 1名様に付き 18,000 円
【チェックイン・チェックアウト】15:00/10:00
【予 約】完全予約制で前払いです。支払いは「生雲」の公式サイトよりお済ませ下さい。台風、落雷等による悪天候の場合は宿泊をお断りする場合があります。その場合は全額返金となります。
おわりに・・・
今、世界中で注目されている「禅」の世界。日本古来の伝統文化に触れたい旅行客にもおすすめしたい、とっておきの場所ですね!
石川の自然の恵みを全身で感じて身も心もリフレッシュできそうな場所です。
個人的にとても気になる場所の1つなのでお天気のいい日に行ってみたいなと思います。
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