山中温泉の新観光名所「アイス通り」とは?試食会に参加しました!
金沢から車でおよそ1時間。山中温泉へー新観光名所「アイス通り」ができるという情報が気になって、新作アイスの試食会に参加してきました。会場ではなんと、新作の8種類のアイスが食べ放題!予想以上の振る舞いに驚きを隠せませんでしたが、一体どんなアイスがお目見えしたのか!?おすすめアイスなどを含めてご紹介したいと思います。
山中温泉の新観光名所「アイス通り」とは?
石川県の加賀温泉郷の一つ「山中温泉」は日本三大名湯の一つです。
加賀温泉の中でも最も山に近いところにあり、透明で無臭のお湯[カルシウム・ナトリウム一硫酸塩泉]は今から1300年前に奈良時代の高僧・行基が発見したと伝えられています。
近年、山中温泉は温泉街が新しくなった事や歩いてすぐのところに「鶴仙渓」の美しい峡谷の散策スポットもあることから県内外問わず幅広い層の観光客・リピーターに人気の温泉地です。
そんな温泉街の中心にある「山中座」の前で新名所「アイス通り」の事業開発にあたり、新作アイスを発表されるということで、その試食会に参加してきました!
アイスの試食会は「アイス食べ放題」だった!
つまり「アイス通り」は現時点ではまだ正式にオープンしていないのですが、アイス通りができた時に販売される予定のアイスの新作8点を試食できるとのことで・・・
アイス8点を全て制覇してきました〜 😛
注目のアイスは温泉成分の入った「山中温泉菊の湯シャーベット」です。
温泉は先に書いた通り、無味無臭なので味は全然塩っけも癖もなく普通に甘くて、芭蕉が詠んだ有名な句「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」から、中には黄色の菊の花びらが散らしてあったのが特徴的なシャーベットでした。
飲泉可能な温泉の成分は胆石、慢性便秘症、肥満、糖尿病、痛風に効くので(間違いなく食べ過ぎはダメですが・・・)このような症状のある方にも優しい、ここでしか食べることのできない山中温泉ならではなアイスになります。
その他のアイスはどれも美味しかったのですが、今まであまり食べたことが無くてかつ個人的にこれ好き〜!と感じたのは
「甘酒シャーベット」と
「クリームチーズアイスクリーム」でした。
甘酒は意外と甘さ控えめで、かなりしっかりとお酒の味がしてました。また、クリームチーズアイスは濃厚なチーズの味がしっかり出ていて、またクリーミーなミルクアイスとマッチして王道的な美味しさでした。
さて、中でもひときわ目を引いたアイスが上の写真の真ん中にある「こおろぎ橋」のイラストがプリントされた最中のアイスになるのですが、
中を開けるとびっくり!なんです 🙄
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おすすめのアイスは?あの人気の和菓子アイス版!?
中でも最も驚かされたのは「棒茶味最中アイスクリーム」です。
なんと!!
最中を開くと、上生菓子の生地で作られた可愛らしい桜と紅葉の和菓子に、夏の爽やかな青空をイメージさせてくれるようなの青の色付けが施されたなんとも微笑ましいバニラアイスが入っています 😯
最中に棒茶が入っていてバニラアイスとマッチしていて、試食品にしては完成度が高すぎる!と、思っていたら・・・製作されたのは明治38年創業の和菓子屋さん「山海堂」さんでした。
山海堂さんは菊の湯の裏側の道を入って行った商店街通りにあります。
実は「ガイアの夜明け」をはじめ、多くのメディアに紹介されて完売していた超話題の和菓子「そっとひらくと」シリーズのアイス版だったのです!!
「そっとひらくと」は四季折々に違う柄があり、最中をそっと開くとちいさなおみくじと季節ならではの干菓子が入っていて思わず「かわいい〜!」が止まらない和菓子です。
ちなみにWonder 500(経済産業省)認定商品であり、日本おみやげグランプリ2015で準グランプリも受賞しています。
関東から里帰り中の友人もお土産に即買いしていました!
せっかくなので、鶴仙渓の散策とお風呂にも入って帰りましたよ~ ^^
気持ちよかったなあ♪
最後に金沢弁で一言・・・
実はもともと山中温泉には今回新作アイスを発表された8つのお店の他にも15店も変わったアイスを販売しているところがあるんやって!
菊の湯の「梅シャーベット」や獅子の里という酒造の「酒粕ソフト」に、加賀の代表銘菓「娘娘万頭(にゃあにゃあまんじゅう)ソフトクリーム」や「温泉卵のソフト」などなど・・・今回試食でアイスを食べ過ぎて挑戦できんかったけど、次回行ったら食べてみたいものがいっぱい!
「アイス通り」が正式に始まるのは2018年の春頃を予定らしいけど、すでに山中には美味しくて変ったアイスやスイーツが楽しめるところが沢山あるから甘いもの好きの人は是非楽しんでみてね〜!
今日も読んでくれてあんやとね!バナークリックで金沢市のブログランキングが見られるよ〜 🙂