金沢カレーはランチにおすすめ!ソウルフード金沢3大カレーの特徴やお得な情報は?
「金沢の美味しいもの」といえば・・・勿論「海鮮」ですが、「お手頃でかつ、安定の美味しさ」を楽しめるB級グルメも沢山あります。
中でも「金沢カレー」は地元でも幅広い層に愛される定番の金沢グルメの1つで、夜に海鮮物を考えている方には是非ランチにおすすめしたいなと思う程です。
現在は個性の光る新店舗も続々オープンしており紹介したい所も沢山あるのですが、まずは定番の「金沢3大カレー」から・・その定義や特徴、市内の店舗から知ってお得な情報などをまとめてご紹介したいと思います。
金沢3大カレーの元祖・ターバンカレー
特徴
1971年(昭和46年)創業。今年で45周年を迎えた「元祖・金沢カレー」。
店舗の規模としては一番小さくてこじんまりとした中におばちゃんが元気にカレーをサーブしてくれるのが個人的には一番落ち着く雰囲気です。
20種類以上のスパイスと地元の食材を積極的に地産地消し、丁寧に仕込んだ旨味とコクを凝縮させた秘伝のこだわりカレー。
黒色・濃厚・中辛で、こってりとしたコクのある金沢名物の味です。
こちらのらっきょう(無料)が個人的には何とも美味しくて、いつも瓶の補充をお願いする程食べてしまう・・特に「らっきょう好き」な方に特にポイントの高いお店です ^^
ターバンカレーによる「金沢カレー」の定義とはー
金沢カレーの定義
・ルーは黒色濃厚でドロッとしている。
・ステンレスの皿に盛られている。
・フォークまたは先割れスプーンで食べる。
・付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
・ルーの上にロースカツを載せ、ソースがかかっている。
店舗情報
【ターバンカレー本店】
【住所】〒920-0962 金沢市広坂1-1-48 ウナシンビル1F(北鉄バス香林坊バス亭より徒歩3分)
【営業時間】月~金11:00~19:00 土・日・祝11:00~16:00
【定休日】年末年始(12/30~1/1)のみ
【問い合わせ】076-265-6617
石川県内は美川とこの本店のみ。実は富山と長野に1店舗ずつ、京都に2店舗展開しています。
お得な情報
★カレーのサイズは小で500円〜。女性は小でも十分なサイズだと思います。
★本店のみ、21世紀美術館に(有料企画展等)立ち寄られた方は入場券提示でドリンク1杯サービスになります。
★500円分お得になる5,000円(500円券11枚綴り)の回数券も販売中!
★らっきょうと福神漬けは無料 !!
ゴーゴーカレー
特徴
55の工程を5時間かけてじっくり煮込んだ特製オリジナル・ルー。それを55時間寝かし旨みを熟成させる・・そのこだわりの数字とネーミングの由来は元ヤンキースの「松井秀喜」選手の背番号「55」なのだそうです。
松井秀喜さんは石川県小松市出身で、実は社長が大の松井選手のファンだったそうで、松井選手の活躍に触発されて起業したそう。
2003年の会社設立からわずか4年でニューヨーク店オープン。その後もシンガポール、日本全国各地に店舗展開を続けるという世界に羽ばたく金沢カレー店であります。
ご飯の量が「少なめ/ヘルシークラス」〜「特盛/ファーストクラス」の4段階のチョイスに加え、1日限定5食のご飯1.5kg 、ロースカツ、チキンカツ、海老フライ、ウィンナー、ゆで卵が付いた合計2.5kgの「ワールドチャンピオンクラス」(2,550円)がある。トッピングはらっきょう(50円)〜有料がらっきょう好きな私的にはとても惜しいところです ^^;
店舗情報
市内ではアクセスが良いのと唯一「のと豚カレー」がメニューにある店舗は・・・
【金沢駅総本山店】
【住所】〒920-0858 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと内
【営業時間】10:00~22:00 (年中無休)
【問い合わせ】076-256-1555
お得な情報
★金沢本店(住所: 市田上さくら2丁目108番地)
が2016年7月15日(金)11時55分よりリニューアルオープン!
★毎月5のつく日は無料トッピング券がもらえる
★ゴーゴータイム開店〜午後5:55 は通常より100円引き
★「石川県子育てパスポート」提示で「トッピング1品無料 (対象は全トッピング)」
★福神漬け&マヨネーズは無料 !
チャンピオンカレー(通称: チャンカレ)
特徴
元々「洋食のタナカ」を経営していた創業者の田中さんがその10年後にカレー専門店として チャンピオンカレーへと新装オープン。ターバンカレーに並ぶ「金沢カレー」の老舗です。メインはLカツカレーとチキンカツカレーですが、揚げるのに適したオーダーメイドのウィンナーカレーも注目です。
ちなみに「金沢カレー」の言葉のきっかけは秋葉原ではじめてメイド喫茶をはじめた“元祖・メイドカフェ”「Cure Maid Cafe(キュアメイドカフェ)」にあるようです。
カフェの立ち上げスタッフに金沢出身の方がいたようで、最初は全国の名産を食べられるようにしようと様々なメニューをそろえたそうですが、彼女が提案した「チャンピオンカレーのカツカレー」が口コミで一番お客様に愛され、今も人気のランチメニューとして定番となっています。
ちなみにカフェで提供されるチャンカレの値段は880円+税。
現在は東京にも2店舗展開し、全国は北海道から熊本までチェーン展開が広がっています。
店舗情報
男子学生とサラリーマンで賑わう本店は野々市にありますが、市内でアクセスが最も良いのでおすすめの店舗はこちらになります!
【近江町店】
【住所】石川県金沢市青草町88番地近江町いちば館地下1階
【営業時間】11:00~20:00(ラストオーダー 19:30) 年中無休
【問い合わせ】076-255-2353
お得な情報
★サービスタイムは平日(土曜日も)は終日、日曜と祝日は21時~24時になっています。
★「石川県子育てパスポート」提示でトッピング(ウインナーのみ)無料
★福神漬け&マヨネーズは無料 !
最後に・・・
今や「カレーの聖地」とも言われるようになった金沢。
全国のみならず世界規模で有名になった店舗などは誇らしく思う反面・・・
個人的にはあのこじんまりとした雰囲気で懐かしい味を地元で守っていって貰いたいところでそういった点でも元祖・ターバンカレーさんはあえてあまり店舗展開をしないでほしいな〜と思います。
金沢カレーの不思議な所は一度食べたら胃もたれ(私の場合)するのにまた、食べたくなるという・・・ある意味、危険な食べ物でもあります。
そういった意味では腹持ちが良くてとってもお手頃な金沢らしいランチだな〜と改めて思います。
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