いしかわ動物園のコビトカバやマーラの赤ちゃんが可愛い!モルモットの行進もおすすめ!
いしかわ動物園と言えば、特別天然記念物であるトキのひなが2017年4月末に初めて誕生したことでも話題になっている動物園です。今回はこのいしかわ動物園でふれあえる動物の中から特にコビトカバ、マーラ、モルモットの赤ちゃんたちに注目してみたいと思います。
コビトカバの赤ちゃんって?どんなに小さいの?
コビトカバはアフリカ西部の熱帯雨林内にある沼や湿原などに生息する小型のカバで、 成長しても体長1.7m、体重270kg位で、カバのこどもほどの大きさです。赤ちゃんカバは生まれて約1ヶ月で体長が約50cm、体重が約11kgになります。
植物を食べて生活をしており、主として草、木の葉そして果実などを食べています。 カバと比較するとより陸上で生活する時間が長く、池の中でのんびりする時間は断然少ないようです。
また、コビトカバはジャイアントパンダ・オカピと併せて「世界三大珍獣」と呼ばれ、 またこの3つにウシ科のボンゴを加えて「世界四大珍獣」と呼ばれることもあります。 野生では約3000頭しか生存せず、絶滅が心配されているとても希少な動物です。 日本国内ではいしかわ動物園以外に上野動物園、東山動物園、アドベンチャーワールドの3園だけでしか見ることができません。 日本海側の動物園としては初の飼育展示となります。
いしかわ動物園では現在、オーフェルローン動物園(オランダ)からやってきたメスの「ノゾミ」と、シンガポール動物園(シンガポール)からやってきたオスの「ヒカル」 、そして2016年末に2頭の間に誕生した子どもの雄「ミライ」の3頭を飼育しています。
毎日午後3時からは「お食事ガイド」も行われるので狙い目ですよ〜 😉
※体調や天候により、屋外展示場に出ないことがありますのでご了承ください。
日本国内でも貴重なコビトカバの家族の生活を覗いてみたいです!
「マーラ」って何け?
マーラとは南アメリカ大陸の「パンパ」と呼ばれる草原地帯に生息し、主としてイネ科の草を食べているネズミ科の動物です。細長い手足とお尻の白色の毛がチャームポイントで、ウサギやカピバラ、カンガルーにも見えるとっても可愛らしい動物です。
昼行性でよく日光浴をしていますが、夜間は地面に掘った巣穴の中で休んでいます。繁殖期には大きな群れを形成して共同の巣穴の中で出産し、巣穴では通常自分の子にだけ授乳をして育てます。野生ではオスとメスのペアで生活し、そのペアが解消されることは一生ないというロマンティックな一面があり、また準絶滅危惧種に指定されている貴重な動物でもあります。
またいしかわ動物園では3月末に生まれたばかりの赤ちゃんマーラの雄「マッチ」が4月にお披露目されたばかりです。今はまだ赤ちゃんらしいマッチですがすぐに大きくなってしまうので、早めに見に行かれることをおすすめします!
「モルモットの行進」はいつどこで見られる?
モルモットとは通常「なかよしハウス」でふれあうことができます。
今回のおすすめは「ふれあい広場」で15時から開催される「モルモットの行進」です。モルモットたちは、ピッ、ピッ、ピッという飼育係の笛に合わせて、奥の部屋からエサが置いてある広場までの約12mを行進します。 まだ慣れていない個体もいて時々隊列を乱すこともありますが、 お尻をふりふりしながら行進する姿は見ていて、気分がほっこりします 😳
冬の間は気温が低く お休みしていたためその間に行進のことを忘れてしまっていた愛らしいモルモットたちですが、少しずつ練習を重ねた結果、本番にはしっかりと手作り歩道の上を歩くことができているそうです!
おわりに・・・
平成11年にオープンした23 ヘクタールの敷地をもつ「いしかわ動物園」は自然の地形を生かした中に動物たち本来の生息環境が再現されています。子どもたちの夢を育む楽しい学習の場として、緑に囲まれた自然の中で、楽しく、遊びながら動物の生態を観察したり、動物とのふれあいを通じて、自然保護や動物愛護の精神を学んだりできるように「楽しく、遊べ、学べる動物園」を基本コンセプトとして、施設の整備や運営が行われています。
「いしかわ動物園」では可愛らしい動物たちを離れた場所から見るだけでなく、間近で観察したり手で触れ合ったりすることができるのでお家で動物が飼えない方にもおすすめ!特に昨年生まれたばかりのコビトカバ「ミライ」くんやマーラの「マッチ」くんに会いに行ってはいかがでしょうか?
<情報出典>いしかわ動物園 https://ishikawazoo.jp/
今日も最後まで読んでくれてあんやとね!
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