石川県のふるさと納税の寄付の用途は?おすすめのお礼品は?
ふるさと納税をお得に利用して、石川県に貢献したい・・・けれど、寄付金は実際どのように使われているのか気になった方もいるのでは?今回は石川県の寄付金の用途と旬なお礼品をふるさと納税の仕組みをわかりやすく解説しつつ、ご紹介します。
ふるさと納税のしくみとは?[小学生でも分かる解説]
簡単に言うと、
ふるさと納税は
好きな地域に寄付をすることで、その地域の活性化や応援ができるしくみです。
寄付の金額は決まっていて、
安くても5000円〜、
しかしそのほとんどは1万円から何万円単位で
最大で80万円[現時点では埼玉県の伝統工芸品]のものまでありますが
例えば、
あなたが政治家にならなくても
その地域に住んでいなくても
ただ、応援したい・貢献したい!という想いとお金があれば
気軽にそのお金の使い道やお礼品、好きな地域が選べて寄付ができるようになっているのです。
さらには、
色々な地域に沢山寄付をしても
逆にお金が沢山返ってくる人もいます。
どんな人がお得に利用出来るのか?
詳細は最後に説明しますね。
まずは私のふるさと
石川県に寄付した場合
その寄付金はどのように使われるのか?
選択肢と魅力的なおすすめのお礼品をいくつかご紹介していきます〜♪
石川県の寄付金はどの様に使われるの?
各自治体によってその選択肢は異なりますが、
今回は私の生まれ育った石川県に寄付した場合
以下の様な11の選択肢から寄付金の用途を選べる様になっています。
1.北陸新幹線金沢開業効果の最大化と県内各地・各分野への波及
新たな石川の魅力づくり、観光誘客の促進、兼六園・金沢城公園の魅力促進、道路等の交流基盤整備など
2.多様な人材を惹きつける魅力ある雇用の場の創出
企業誘致の推進、次世代産業の創造、人材の育成・確保、農林水産業の振興など
3.学生のUターン・県内就職と移住安定の促進
県内企業の情報発信、ふるさと就職の促進、移住・交流居住施策の推進など
4.子育て環境のさらなる質の向上
経済的負担の軽減、在宅育児家庭に対する支援、健やかな育ちへの支援など
5.個性を活かした文化と学術の地域づくり
伝統文化の継承・発展と新たな文化の創造、高等教育機関の集積を活かした魅力発信など
6.里山里海の活用・保全と魅力発信
世界農業遺産・能登などの魅力発信、里山里海の価値を守る保全活動、鳥獣被害の防止など
7.未来を拓く心豊かな人づくり
活力にあふれた魅力ある学校づくり、就学支援、学校の整備、私学の振興、スポーツの振興など
8.防災対策の充実強化
地域防災力の向上、災害に強い県土の基盤(学校の耐震化、道路の防災対策、砂防地滑り対策等)づくりなど
9.安全でうるおい豊かな環境づくり
安全で良質な地域医療の安定的な確保、交通安全対策の充実、地球温暖化防止の取組など
10.みんなで支える安らぎのある社会づくり
介護・福祉人材の確保と質の向上、障害者の自立と社会参加への支援など
11.県に一任
石川県政一般に対する寄附
(引用:石川県公式サイト)
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ちなみに、
平成27年度の活用された金額の内約によると
最も多かったのが11番の県に一任(おまかせ)で、
最も少なかったのは(なんと0円!)9番の安全でうるおい豊かな環境づくりでした。
こういう結果を見ると自分の寄付金を「環境づくり」に回して欲しくなるのは私だけでしょうか?
ふるさと納税で石川県のお礼品のおすすめは?
さて、もう一つ知っておくと良い事は
検索時期によって自治体が出すお礼品には変動があるということです。
また、検索サイトによって応援出来る自治体も違う事もわかりました。
2017年10月26日の現時点で
ふるさと納税サイト「さとふる」で調べてみた所・・・
七尾市、
羽咋市、
白山市
の3つ自治体が応援出来る状態でした。
羽咋市のお礼品です。
食べた事がないですが「お味噌」が何だか美味しそう!
七尾市は「能登牡蠣白味噌鍋セット」がかなり気になります・・・
白山市はやっぱり「地酒」かな?まだ授乳中なので買えないですが。
写真には無いですが、有機栽培のお米とかも気になりました。
ちなみに!
旅行会社JTBが運営するポイント制のふるさと納税サイトでは
加賀市、
志賀町、
能登町
の3つの自治体から選べるようになっていました。
まだ準備中でしたが、
志賀町からは「香箱ガニ(6尾)」がありましたよ!
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それにしても、
はじめは「さとふる」のみが公式のふるさと納税サイトかと思っていましたが
色々なサイトで販売?ができるようですね。
どのような仕組みが裏で広がっているのかが
ちょっと気になりますが・・・
私の(応援したい)ふるさとが無い!
なんて事になった場合は
「さとふる」と「ふるぽ」のどちらのサイトもチェックしてみるといいですね。
ただ、[ふるさと納税詐欺]なんてのも
存在するらしいので
お金を振り込む前に怪しく無いか十分に気をつけてくださいね!
ふるさと納税を[お得]に利用するためのポイント
ふるさと納税では
人口の少ない地方でも
気軽に寄付をしてもらって、地域活性化をする事が目的なので
好みのお礼品が貰えるだけで十分よ 😀
という方は気にしなくて良い事なんですが、
実は選べるお礼品だけでは無く人によっては
実質2000円のみの負担でさらにそれ以上の見返り
を得られる方もいるので、お得に利用出来るコツをご紹介しておきたいと思います。
まず、
好きなお礼品から選ぶ前にチェックすべき項目が
あなた(お申し込み者ご本人)の税金控除の限度額
です。
どういう事かというと・・・
ふるさと納税で寄付した金額は
控除額と
自己負担額2,000円(固定)に大きく分かれていて
この、控除額というのが
お申し込み者の毎月支払っている所得税や住民税、家族構成によって異なるのですが
何万円もの大金を寄付しても、この控除額の上限が大きい人は
所得税と住民税の還元として翌年お金が返ってくるので実質2000円のみ負担で
かつ、
豪華なお礼品迄貰えてめっちゃ得じゃん!
という事で利用者が年々増えているのです。
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要は
税金を普段多く払っている人に関しては
お礼の一つとして
翌年、お金をお返ししますよ〜
というわけです。
つまり、
年収が195万円以下(アルバイト)の人や年金生活者、主婦、
医療費控除や住宅ローン控除で税金を納めていない or 少ない人は得しない
という事です。
なので、
出来るだけ得しつつ、寄付したい方は
まず、正確に税金の控除額を調べて下さい!
それから、損しない金額内で応援したい自治体のお礼品を選びましょう。
最後に一言・・・
平成27年から「寄附に対しての控除額が2倍に増えた」事や
「寄附先が5自治体以内であれば確定申告が不要になった」⇒ワンストップ制度について分かり易く書かれているブログはこちらをどうぞ!
という点から年々多くの人が興味を持ってふるさと納税をする様になっています。
食品など地域の特産品に留まらず、
温泉旅館の宿泊や、人間ドッグまで・・・
かなりの幅広いジャンルから選べるお礼品
実質2000円以上の価値の豪華なお礼品と
税金の軽減が目当てで利用する人が多い様ですが、
本来の目的である地域の応援・活性化を忘れずに
この機会に興味をもってはいかがかな?と思います。
また、上に書いてある様に控除額に気をつける事以外にも
人気のお礼品は時期によって完売していたり、
実際に手元に届くのは2~3ヶ月先だったりするので
タイミング・到着時期も事前に気をつけて寄付しましょう。
また、年末年始ギリギリになってしまうと
税金の還付も来年受けられなくなる事や
同じ自治体にふるさと納税
をする場合は年に1度しかお礼品は貰えないという条件などもあるので
気をつけてくださいね。
今日も読んでくれてあんやとね!バナークリックで金沢市のブログランキングが見られるよ〜 🙂