「ISHIKAWA年賀状展2017」で金沢らしくて可愛いデザインのお年賀作り
全国に比べ年賀状の文化が根付いている石川県。また、「ユネスコ・クラフト創造都市」に登録されたことや2015年3月に北陸新幹線が開通したことで国内外から注目が高まる金沢市。せっかくなら地元らしいハイセンスなデザインのお年賀を送りませんか?
2017年のお年賀の販売は11月1日で来年はどんなデザインで送ろうかと悩める時期にさしかかってきましたね。今回は美術・工芸が盛んな石川県内で活動するクリエーターたちの年賀状が展示・販売をされているイベントを紹介します!
ユネスコ・クラフト創造都市とは?
「創造都市ネットワーク」とは、イギリス人作家チャールズ・ランドリーが1995年に発表した「Creative city」を、2004年に ユネスコが採用したプロジェクトのひとつ。
“グローバル化の進展により固有文化の消失が危惧される中で、文化の多様性を保持するとともに、世界各地の文化産業が潜在的に有している可能性を、都市間の戦略的連携により最大限に発揮させるための枠組みが必要”との考えに基づいており、文学・映画・音楽・工芸・デザイン・メディアアート・食文化の創造産業7分野から、世界でも特色ある都市を認定するもの。
伝統の技が息づく金沢市は「工芸(クラフト)」の分野では世界190ヵ国余りの中でわずか13都市の1つに日本で初めて認定されています。金沢市ではクラフトの解釈を工芸に限らず、製造業からコンテンツ産業まで、”金沢独特の職人気質から生まれるものづくり”を総称し、「手仕事」という言葉で表わしています。
ISHIKAWA年賀状展2017
世界に認められる工芸都市「金沢」で、地元のデザイナーさんによるお洒落なデザインの年賀状を送ってみませんか?
企画展での売り上げの一部は「Think the Earth 忘れないプロジェクト」を通じ、東日本大震災の被災地における復興支援にも充てられますよ。
石川県内で活動しているクリエーターたちの年賀状、計36種類を紹介する企画展。
テーマは、「石川県の特色が表現された地産地消のデザイン」
プロのグラフィックデザイナー、イラストレーター、画家さんからデザイン科の学生さんまで、制作された年賀状は展示のみならず販売もされています。希望があれば自分のオリジナルのメッセージなど入れてを注文し、プリントしてもらうこともできるそうです!
年賀状の料金は?
お好きな組み合わせの3枚セットで
450円(切手代込み・税抜き)
です!
自宅のプリンターでプリントアウトもいいですが意外と高くつくのがインク代。こちらはデザイナーさん制作の割にはお手頃な価格で購入出来、かつ、東日本大震災の被災地における復興支援にも貢献できるのが良い所ですね。
企画展の開催情報
【開催日時】2016年11月19日(土)-12月30日(金)
11:00~18:00
【開催場所】ギャラリーショップ&カフェ「 コニーズアイ」
【住 所】〒920-0855 石川県金沢市武蔵町4-2
【TEL】076-204-8431 /Fax:076-204-8461
【定休日】月曜・火曜 *祝日は営業
【駐車場】なし *近くの駐車場は名鉄エムザか近江町市場など
おわりに・・・
いかがでしたか?ギャラリーでの展示は11月19日からですが、年賀状の販売は2016年11月の第1週目には入荷予定があり始まり次第、2017年1月上旬まで取り扱われるそうですよ。
「 コニーズアイ」のカフェではお洒落な海外のインテリアに囲まれながら伝統的な直火焙煎で丁寧に焼き上げられた、エスプレッソ用コーヒー豆のコーヒーにミルクは能登のものを使用した本格的なお味のメニューの数々が楽しめます!また、ショップでは日本全国から北欧をはじめヨーロッパ・アメリカのブランドまで、機能的にもデザイン的にも優れた幅広いジャンルの商品を1500点以上も展示・販売がされています。
美味しいコーヒーとおやつを頂きながら、来年のお年賀のデザインを考える時間を作るのもいいですね ♪ 来年のお年賀作りの参考になればと思います。
最後迄、お読み頂きありがとうございます!!ブログランキングに参加しています。「1クリック」で応援、宜しくお願い致します!