12月の金沢の天気や気温の傾向は?おすすめの服装や着物の着こなし術も!
12月の金沢の平均的な気温や2018年のお天気の傾向を気象庁の過去のデータに基づいて、大都市と比較しながら見やすくまとめてみました。
この記事では平均的な12月の金沢の天気の傾向はもちろん
- 12月の金沢の日の出・日の入り情報
- 12月におすすめの服装やアイテム
- 12月に着物を着る際のアドバイス
- 年末の観光施設の休館日情報
など、わかりやすくまとめてあります。
お出かけ前にご覧になってはいかがでしょうか🎵
2018年12月の金沢の気温やお天気は?過去のデータから予測!
12月の金沢と大都市エリア(東京・大阪・北海道)の最高気温と最低気温、平均気温を
過去の気象庁の10年分のデータで比較しながら見ていきましょう。
12月の気温 | 最低気温 | 最高気温 | 平均気温 | 相対湿度(%) |
---|---|---|---|---|
金沢 | 3.4 | 10.2 | 6.7 | 72 |
東京 | 3.5 | 11.9 | 7.6 | 65 |
大阪 | 5.1 | 12.3 | 8.6 | 62 |
名古屋 | 3.1 | 11.6 | 7 | 65 |
北海道 | -4.1(-3.5) | 2.1(3.3) | 0.9(0.0) | 69(72) |
※北海道は「札幌」と()内が「函館」です。
暦上、冬とは立冬から立春の前日(11/7~2/3)までと言われていますが、気象庁では12月~2月を日本の冬としています。
金沢の12月は1年間でもっとも降水量が多く、ほぼ毎日雨・雪・アラレ・みぞれ・雷など何かしら降ってくる月になります。
MEGUMI
ちなみに2017年の12月は平年より寒く平均気温が9.1℃と低く、最高気温が15℃超の日はゼロ。晴れの日(というか曇りでしたが)は、たった1日だけでした。
まさに「弁当忘れても 傘忘れるな」を地で行くのが金沢の12月です。
12月の金沢の日の出・日の入りの時間
冬は雲が厚く昼間も薄暗いので、12月からは日が出ているかいないかよくわからない日が続きます。
北陸の人の気質が悪く言えば陰湿で保守的。良く言えば何事にも粘り強く勤勉と言われてきたのは、この暗く寒い日々に毎年耐えているためとも言われていますよね^^;
日の出時刻は6:16(月の頭)~7:05(月末にかけて)
日の入り時刻は16:38(月の頭)~16:47(月末にかけて)
12月の後半には日の出が7時を過ぎるので、朝は早めに出発するという方には辛い時期です。
ちなみに、2019年の金沢の初日の出は7:05頃と予測されています。
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<参照:国立天文台>
12月の金沢市の観光におすすめの服装は?
金沢の12月は寒くなってくると同時に、一年でもっとも風が吹きつける月でもあります。また、2017年の12月は・・・
- ほぼ毎日雨
- 3日に1回は雪
- 4日に1回は雷
でしたので、横殴りの雨や雪に負けないよう、防寒アウターに撥水加工や濡れても乾きやすい素材などを工夫するといいでしょう。
色々降ってくる上に風も強いので、できれば使い捨ての傘などでなくしっかりした傘だと安心ですよ!
⇑ ありそうで、あまり売っていない10本骨のシンプル折りたたみ傘
2018年12月の金沢の積雪量は?
12月の雪は、毎日ではなく月の中旬から下旬に数日まとまって降り、それ以外の日はチラつく程度です。
しかし時には、一晩で30cmほど積もることも。その翌朝にはバスなどの交通網が定刻通りに動かないこともあるので、予定を組む場合は大雪情報等のニュースには注意してください。
また気温の低い日は市内に張り巡らされた融雪装置から出る水で足元が濡れるので、防水機能付きのブーツが用意できるといいですね。
⇑男女どっちもいけそうな、横ジッパーの便利で可愛いのを見つけました 。
では次に着物好きの編集長サティー&ライターめぐみならではの12月の着物の基礎知識もあわせておすすめのコーディネイトをご紹介します!
12月に着物を着る時のポイントは?
着物の似合う街金沢では観光客はもちろん、地元でも観光客気分で着物レンタルを楽しむ人が増えています。
着物は切ると背筋がぴしっとなってどんな体型の人でも美しく、普段見慣れた街でも何だか特別な気持ちで見えるのが魅力ですね^^
しかし、いざ着物を着るとなると素材など季節感は合っているのか不安になる方も多いかと思います。
こちらでは季節に応じて、より快適に金沢で着物を着こなすためのヒントをご紹介していきます。
【着物の種類】:袷(あわせ)
【羽織やコート】:必須
【帯】:冬用(透けない素材全般)
【襦袢や半襟】:縮緬(ちりめん)など冬用
*襦袢(じゅばん)とは:着物用の下着の様なものです。着物の下に着ますが、肌に直接当たる肌襦袢とそうでない長襦袢があります。着物と別に買うときは袖の長さが違うと着物から襦袢がはみ出る事があるので要注意です。
*半衿(はんえり)とは:長襦袢につける襟(えり)のこと。
12月は、裏地付きの「袷」の中でもなるべく生地に厚みがあるものが暖かく季節に合っています。
女性の着物はみやつ口がある分風通しがいいので、寒さ対策するのがおすすめ!たとえば・・・
- ストールやケープを重ねる
- 裏起毛素材の足袋を履く
- 襦袢の下に発熱タイプのインナーを着こむ
などの対策がおすすめです。(インナーは、後ろ襟をあけたところ(「衣紋をぬく」といいます)や袖口からはみだして見え無いようにするのがポイント 💡 →インナーの背中側を腰紐より下からひっぱるだけでOKです♪)
快適で美しいキモノ姿で、一日をより楽しめるといいですね♪
MEGUMI
ちなみに、ルールという訳ではありませんが着物選びは柄だけでなく、素材によって体感温度や着心地がかなり変わってきます。着物は素材や柄、小物でその季節を思いっきり楽しめる日本の文化!ぜひ、あなたらしいコーディネートでより旅を楽しんでもらえたらと思います 😛
自分で着物を用意するのが面倒な人はレンタルもおすすめです!
関連記事⇒金沢で着物レンタルするなら?当日予約や雨雪対策もOKのおすすめ店まとめ
金沢の主要観光施設の年末休館日一覧
2018年の金沢の主要観光施設の年末休館日の一覧です。おでかけの参考になさってください(^^)
- 石川県観光物産館・・・無休
- 石川県立美術館・・・24日まで
- 石川県立歴史博物館・・・27日まで
- 泉鏡花記念館・・・28日まで
- 近江町市場・・・年内は営業
- 片町きらら・・・年内は無休
- 金沢卯辰山工房・・・28日まで
- 金沢くらしの博物館・・・28日まで
- 金沢市老舗記念館・・・無休
- 金沢市民芸術村・・・無休
- 金沢市安江金箔工芸館・・・28日まで
- 金沢城公園・・・無休
- 金沢21世紀美術館・・・28日まで
- 金沢能楽美術館・・・28日まで
- 金沢百番街(anto・rinto)・・・年内は無休
- 金沢ふるさと偉人館・・・28日
- 金沢フォーラス・・・無休
- 金沢湯涌江戸村・・・年内は開館
- 金沢湯涌夢二館・・・無休
- 旧加賀藩士高田家跡・・・無休
- 兼六園・・・無休
- 香林坊大和・・・年内は営業
- 鈴木大拙館・・・28日まで
- 寺島蔵人邸・・・28日まで
- 徳田秋聲記念館・・・28日まで
- 中村記念館・・・12/10以降休館
- 忍者寺(妙立寺)・・・無休(要予約)
- 前田土佐守家資料館・・・無休
- 室生犀星記念館・・・28日まで
- めいてつエムザ・・・年内は営業
- 湯涌創作の森・・・28日まで
※別途、定休日は休館の場合があります。
金沢弁で最後にひと言・・・
そろそろ雪が降ってくる季節。これを書いてる11月中旬には、街道では道路の融雪装置の点検作業が始まりました。
長町武家屋敷跡では、12/1~職人さんによる土塀の薦掛け作業も始まって、金沢も一気に冬モードになるよ!
私は寒がりやさけ、冬はとり野菜みそ鍋や金沢おでんばっかり食べてしまうわ。今年はブリが豊作やったらしいから、ブリしゃぶもいいかもしれんね♪
皆にも、金沢で美味しいものいっぱい食べてほしい!
MEGUMI
今日も読んでくれてあんやとね!バナークリックで今日のブログランキングが見られるよ~ 🙂