金沢「東茶屋街」のトウモロコシの意味は?お守りが買えるのはいつ?
金沢の有名な観光スポットの1つ「東茶屋街」を散策していると、大体どこの軒下にも「トウモロコシ」が吊るされているのが目につきます。この「トウモロコシ」の意味は?と思われている方も多いのでは・・・?
今回は「トウモロコシ」の意味と金沢の風習、また今年から販売が始まった「お守り」についてご紹介します!
東茶屋街の軒下で見かける「トウモロコシ」の意味は?
このトウモロコシは「門守(かどもり)」と言われる金沢の風習のひとつです。
昔からトウモロコシは「雷除け」とされていたようですが、
それが「魔よけ」となり、
豆(まめ=実)が多いほど「まめまめしく健康に働け」毛(もう)が多いほど「儲けが多い」とされて 縁起物になったそう。
また、観音さまの功徳が得られる日を「四万六千日(しまんろくせんにち)」といい、この日に観音さまにお参りすると、1回で4万6千日分のお参りをしたのと同じご利益があると言われ江戸時代から盛んにお参りされるようになっているそうです。
金沢市東山にある「観音院」では毎年、旧暦の7月9日に当たる日に年中行事として「四万六千日」が行われ、参拝後に祈祷を受けた方はトウモロコシを買って帰り、自宅の軒先に下げます。
なぜ”四万六千”?2018年の「四万六千日」はいつ?
白米『1升』に米が4万6千粒あるとされていて、この日に参詣すれば「一生息災」であるということから4万6千日が年に1度の最も強力なご利益がある日とされています。
このご利益を求めて年々多くの方が「四万六千日(しまんろくせんにち)」の参拝に「観音院」を訪れています。
近年は北陸新幹線の効果もあってか市民のみならず、全国から参拝者が訪れ、昨年より400本トウモロコシの数を増やしたにも関わらず午後2時には完売となったそうです。
さて、来年の旧暦7月9日「四万六千日」はいつなのか?というとー
2018年の旧暦7月9日「四万六千日」は8月19日(日)
だそうです。
観音様の縁日の四万六千日。今年は8月19日日曜日です。あさ6時に本尊の観音様を御開帳し、沢山のとうきびを用意してお待ちしております。
(注)駐車場はありません。
(引用: 観音院Facebook ページより)
とうきびが買えなかった方は「とうきび守り」がおすすめ!
今年はあまりにも早く生の「トウモロコシ」の魔除けが無くなってしまったので、お寺では「とうきび(トウモロコシ)守り」の販売も行っています。
こちらも軒下に下げるトウモロコシと同じ「四万六千日」に祈祷されており、「魔除けや商売繁盛」のご利益があるそうで人気なんだそう。
「生トウモロコシ」はお玄関用なので携帯する魔除けとしてはこちらが便利ですね。
トウモロコシが可愛くて、買っちゃいました!
SATTY
いつ販売しているの?値段はいくら?
購入出来る場所は東山の『観音院』
生のとうきびは一本500円
ただし、生のトウモロコシは年に1度だけしか購入できず、
ストラップのお守りは年中買えて1つ500円です。
*どちらも税込です。
観音院のアクセスや基本情報
高野山真言宗の観音院は「前田家加賀藩」の「安産祈願」としても知られているお寺ですよ。
【名 称】長谷山 観音院
【所在地】石川県金沢市東山1丁目38-1
【アクセスの注意点】JR北陸本線金沢駅からJRバス橋場町下車徒歩15分・北陸鉄道バス卯辰山行き天神橋下車徒歩5分
/金沢駅からタクシー15分/「東茶屋街」から徒歩10分程ですが、120段の石段を登らなくてはいけませんので「ベビーカー」や「車椅子」で参拝の方等はご注意を。
【駐車場】あり(普通・5台)
【 お問い合わせ】電話 / FAX 076-252-6523
金沢弁で最後に一言・・・
[char no=”4″ char=”サティー”]実は私は地元金沢にいながら「四万六千日」にはまだ行った事がないげん!!東山エリアは駐車場が少なくて、細くてくねくねした坂道が多いのも行きづらい理由かも。。。
という事で、今年は参拝に行くぞ〜!!
[/voicel]今日も読んでくれてあんやとね!バナークリックで今日のブログランキングが見られるよ~ 🙂
Comment
息子の疑問の答えがわかりました。某ホテルの人達は誰も知りませんでした。ある人は虫よけではないかと言っていました。ありがとうございました