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東山みずほのランチメニューや予約方法と駐車場最新情報

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ISHIKAWA19の編集長です。 一児の母でもあります! 好きなことは空手、着物でお出かけ、マッサージ(するのもされるのも好き)、旅、アート、音楽・・・など、多趣味です! 好きな言葉は「ケ・セラ・セラ」
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金沢の人気レストラン「東山みずほ」って閉店してたのー!?

その真相や、現在のランチメニューや予約の受付状況駐車場の有無など・・・実際にお店に足を運んだ食レポに加えて気がついたことを全部、まとめてみました!

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Photo by MEGUMI

ひがし茶屋街のメインロードより1本奥にある細い路地にある、「東山みずほ」さん。

この界隈自体が国の重要伝統的建造物群保存地に指定されていので風情ある街並みが楽しめますが、特に裏通りにはギャラリーに続く暗い入り口があったり・・・迷路に迷い込んだような感覚の中たどり着きます。

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Photo by MEGUMI

目印は白い橘の紋が描かれている鮮やかな青いのれんです。

東山みずほって「閉店」してたの?

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以前は、「お米Barレストラン」という名前で、

お米好きにはたまらないお店!?と、以前から有名だった「東山みずほ」さん。

 

既にファンの中にはご存知の方も多いかもしれませんが、実はこちらのお店は一度閉店されていたことがあってランチとディナー営業されていたのが、現在はランチ営業のみのお店として生まれ変わっています。

 

つまり、今はもう夜間営業はしていないので

私を含め、以前に夜の『おにぎりとお酒をたしなめるオトナのお店』として通われていた方にはちょっと残念なところです。

 

でも!

現在もお酒も楽しめるムーディーな雰囲気はそのままに・・・

土鍋で炊いた炊き立てのお米を美味しく提供してくれるランチの人気店になっていますよ ^^

MEGUMI

店主さんは「なんもないけど、ご飯食べていきまっし〜!

というおもてなしの心を、皆さんに提供したい、という気持ちでお店をされているそうです。

 

ランチ営業って、本当はお客さんが、ぱっと食べてサッと帰ってくれた方が儲かりそうなところですが、

店主さんは「それはしたくない」そうで「ごはんが気に入ればいくらでもお替わりしてゆっくり食べていってほしい」という想いを貫かれて、今のランチのみの営業形態になったそうです。

 

そんなこだわりの土鍋ごはんには、一杯目はもちろん、いつお替わりしてもおこげを入れてくれるのもこだわりの一つ。

 

海鮮丼やお寿司も美味しくて人気のグルメですが、地元のお米とお水で炊いた、炊き立てのごはんが食べてみたければ、「東山みずほ」さんなら美味しくいただくことができます!

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直火の土鍋で炊くご飯

おこげもいい感じ

 

お店の内装や装飾も、まるでお米を祀っているかのようです。

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美味しいお米や、それを製作されている農家さんへのリスペクトが感じられますね!

MEGUMI

東山みずほのランチメニューやお値段は?

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気になるランチメニューですが、定食は3種類から選べます。

 

◎一汁六菜(主菜が1つ選べます)・・・1,600円

◎一汁七菜(主菜が2つつきます)・・・1,800円

◎(一日15食限定)のどぐろ定食・・・2,600円

 

おかずは、お肉を選ぶか、お魚を選ぶか、はたまた豪華にのど黒を選ぶか、楽しく悩むことができます☆

 

前菜には、「べろべろ」(恵比寿)と呼ばれる郷土料理が入っていたり。

小鉢には必ず、加賀野菜を使っていたり。

デザートは、能登野菜をアレンジして作られたりしています。

 

色々と、地物の食材や料理を取り入れてくれているのが嬉しいですよね。

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Photo by MEGUMI

またオプションとして

生卵(150円)・金沢カレー(200円)・こんかさば(460円)・いかの塩辛(400円)・梅干し(250円)・漬け物盛り合わせ(350円)など、好きな物を定食に加えることができます。

こちらのメインは、なんといっても土鍋ごはん!なので、ごはんがすすみそうな追加メニューばかりですね。

 

ちなみに、観光に来られてこんかさばを食べたことがないという方は、この機会にぜひ一度食べてみてください!

MEGUMI

オプションのうち、「こんかさば」も「いかの塩辛」も、石川県の特産品です。

「こんかさば」は、特に能登地方の家庭の食卓に「ちょっこし」(←「ほんの少し」のこと)載せられていることが多い、ごはんのお供です(^-^)/

 

福井の「へしこ」にも似ていてとにかく” 塩辛い ” 食材なので、少しずつ仲間でシェアしたり、ごはんと一緒にちびちびかじって食べるのがおすすめ!

 

塩っ辛いさばの糠漬けを炙って食べるものなので、お土産物屋さんなどで見かけても、なかなか試食は出ていないと思います。

 

「こんかさば」が、炊き立てのほかほかごはんと一緒に試せるのは、最高のシチュエーションですよ。

 

そんでまた、ごはんやお酒がすすむ!すすむ!!

発酵食品特有の香りはしますが、酒呑みさんやしょっぱい系のおかずが好きな方は、きっと気に入ると思いますよ。

 

「東山みずほ」さんでは、生ビールはもちろん、地酒をワンコイン(500円)でいただくこともできます。

 

昼間からその土地のお酒を楽しんじゃったりするのも、旅の醍醐味ですよね!

 

また、よく観光ガイドなどに載っている金澤カレーですが、50年の歴史があると言われてはいるものの、ようはB級グルメですよね。

 

旅行にきてわざわざ1食分カレーで終わってしまうのも、躊躇してしまうもの。

 

こちらの追加メニューなら、ごはんのお供として、ほんの1膳分だけ出してくれるので、やはりお試し程度に金沢の地元の味を楽しむことができます。

「東山みずほ」さんでは「金沢ゴーゴーカレー」のカレーを提供されています。

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Photo by MEGUMI

「ゴーゴーカレー」は、県内ではコンビニでも販売されていたりするので、口にあったらお土産に買って帰られてはいかがでしょうか?

ドロドロ濃厚なタイプの金澤カレーは、キャベツの千切りとロースカツを載せて食べるのが、金沢流です☆

 

また誰にでも食べやすいトッピングとしておすすめなのが、ご存じ「たまごかけごはん(TKG)」。

 

能登は羽咋の千里浜で放し飼いで育てられた、健康な鶏の卵を提供されているので、プリンップリンの濃厚な卵ひと味違います!

 

黄味だけをお願いしてカレーの上に落とすのも一案ですが、金沢大野特産の大野醤油をたらりとかけて食べるのが、日本人としては至福の味(^o^)♪

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大野醤油は、一般的な5合ボトルや、150mlのミニボトルでも販売されているので、お口に合えば購入して帰ることもできますよ。

 

お醤油の他にも、美味しく炊ける土鍋やコースター・能登の揚げ浜のお塩・輪島塗のお箸や九谷焼のお茶碗など、食事で使った素敵な小物達が展示&販売されています。

  

ランチは予約した方が良い?

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ちなみに、お伺いしたこの日はザ・ランチタイムの11:30に予約して行きました 😛 

 

というのも、

以前何度も入店しようとしてそのたびにあいにく満席で・・・」「ご予約がいっぱいで・・・」と、入店を断られてきた経験があるからです。

 

この日は予約していたので、私達はもちろんスムーズに席に通していただきましたが、その後予約なしで入って来られる方達が何組も諦めて出ていったり、時間を変えて出直してこられるのを見ました。

 

人気店なので、ランチタイムは予約して行かれるのがおすすめです!                  

 

この日にお願いして出てきたランチメニューはこちら☆

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Photo by MEGUMI

①一汁六菜で、

  • 主菜:じんなかの塩サバ
  • 中鉢:とりと大根のこってり煮
  • 加賀野菜と春雨の酢の物

(+トッピングで生卵)

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②一汁六菜で、

  • 主菜:おから入トマトハンバーグ
  • 中鉢:ピリ辛豚バラキムチ炒め
  • 小鉢:加賀味平かぼちゃの冷製ポタージュ

 

一膳ごとに、今日はどこの何という銘柄のお米を炊いて出してくれているか、カードに書いてつけてくれるんですね。

 

この日は、石川県の最北端、珠洲市の若山という地域の「ひとめぼれ」にチェックが入っていました。

 

地域や時期によって、6種類のお米から選んで提供されているようです。

 

この「ひとめぼれ」は、粒ツブした食感が特徴のお米なのでしょうか、私が普段食べているお米よりも粘り気が少なめなのに、噛むほどに優しい甘さが感じられるような気がしました。

 

ようするに、、、美味しい

 

農家の方が、環境にこだわって一生懸命お世話されている姿が目に浮かぶようなごはんですね。

 

それから、おこげが、なんと言っても香ばしくて美味しい!

このお焦げの部分には、ハンバーグや焼き魚、お漬け物といった少し味付けの濃いおかずがよく合いますね。

 

こんかさばにも、合いそう~

 

追加メニューも色々あって迷いましたが、この日は女子2人連れで、生卵とカレーをオーダー。

 

結果、ごはんに合うおかずが満載で2人ともごはん一杯ずつおかわりしてしまいました☆

 

デザートがくる頃には、お腹いっぱいです(^-^;

 

お焦げがない真っ白な粒がたったツヤツヤごはんには、卵かけごはんやカレー、ハンバーグのソースなどもぴったり。

 

中鉢と呼ばれるおかずも、ごはんによく合う味付けになっていますし、お漬け物などもさりげなく配置されていてごはんがどんどんすすんでしまいます。

 

胃袋が小さい方は、トッピングのオーダーは注意深くいきましょう。

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ただ、女子のお腹には、デザートは別腹♪

 

この時期は、金沢に住んでいてもなかなか手に入れる機会のない、能登野菜の中島菜をつかった自家製豆乳プリンを提供されていました。

 

おやつ麩と、あんこ、オレンジと豆乳クリームが、ほんの「ちょっこし」ずつ載ってて♪

 

いいですね! ” オトナ女子” をわかってる~☆

 

女子は食後に甘い物が、ほんのちょいとひと口、欲しいんですよね!!

 

また金沢では、こういうデザートに抹茶プリンなどが多い傾向があって・・・

抹茶も美味しいんですが、、私は実はカフェインがすごく効いてしまう体質なので、

お昼をすぎたら、こういうデザートは正直すごくありがたいです。

 

ちなみに中島菜(なかじまな)は、濃~い緑色が特徴で、地元能登ではお漬け物にして食べるみたいですが、他の県内地域ではその緑色を餃子の皮や麺類などに利用していることが多い能登野菜です。

 

血圧の上昇を抑えたり、抗酸化作用が強いのでガンを防いでくれたり、カロチンやビタミンが豊富なので美容効果が高かったりと、いいことずくめのお野菜なんです!

 

妊娠中や授乳中のママさんにも、安心ですよね。

 

セットのドリンクも、コーヒー、紅茶のほかにジャスミンティーも選べるなど、女子には嬉しい選択肢。

 

ごはんが入っていた時もそうでしたが、青色が特徴のこの九谷焼は、コーヒーもよく映えてきれい☆

 

ゆっくりと器の美しさを楽しむことができ、満腹・満足の食後のひとときでした。

 

ちなみに

お席のタイプは奥の方で土鍋を炊くのを見ながら座れるカウンター、店内中央のボックス席、通りに面して明るいカンターなど3種類から選べるので、希望があったら予約時からお願いしておくとスムーズのようです。

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Photo by MEGUMI

東山みずほの基本情報や駐車場情報

 

[所在地] 石川県金沢市東山1-26-7 (ひがし茶屋街内 菅原神社斜め向かい)

[営業時間] 11:00~16:00

[定休日] 不定休

[TEL] 076- 251-7666 

[専用駐車場] 2台分あり

  「東茶屋街前」の交差点より茶屋街に入ってすぐ右手の、木町パーキング7番・8番)。

   白いポールが立っているのが目印です。

 

この界隈の駐車場は道も細くて狭くて停めにくいし苦手・・・という方や逆にこのエリアで空いている時間に個人で友好的に駐車場を貸し出したい方はこちらの記事も参考にしてみてください!

[blogcard url=”https://ishikawa19.com/kanazawa/parking/parking-open/ “]

金沢弁で最後に一言・・・

今回は予約して伺ったのでスムーズに着席してんけど、実は注文してからお料理が提供されるまでちょっと待たされた感があってん。

平日はサービススタッフさんが12時まではお1人でやってるみたいで ” ぱっと行ってサッと食べて帰る” というタイプのお店ではないことだけ、理解して行かれた方が良いと思うよ〜!

あと、

お腹に余裕のある方はおかわり自由なのでどんどんお願いすると良いよ〜!

素敵なお店と、美味しい地元食材のごはん、様々なオプションメニューや地酒など、思い思いの楽しみ方ができるお店やし、ぜひ、金沢で素敵なランチのひと時を楽しんでいきまっし〜!

MEGUMI

 

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