2016年金沢 夏の猛暑日はお盆迄続く?梅雨明けはいつ?
この夏休みに金沢の旅行を計画中の方が気になるのはお天気ではないでしょうか?
「弁当忘れても,傘忘れるな」とう言う文句があるくらい年間の降水量が全国的にも高い金沢市。
今回は気になる『夏のお天気』をテーマに梅雨明け・猛暑日をまとめて予測してみたいと思います。
今年の梅雨は明けたの?
まだ,明けてません。➡ 今年は7月22日に北陸地方全体の梅雨明けが発表されました
気象庁の過去65年間(1951年から)の北陸の梅雨入り・梅雨明け情報を見てみると・・
平均的に梅雨入りが 6月上旬 梅雨明けが 7月25日ごろ
となっていました。
近年に入って最も早い梅雨明けは、2001年の7月9日ごろ
一方、最も遅い梅雨明けは、1991年の8月14日ごろとなっています。
また、日本気象協会のサイトを見てみますと・・
7月後半になると、九州から関東では梅雨明けがグッと近づきそうです。
平年の梅雨明けは、四国は7月18日ごろ、九州北部は7月19日ごろ、中国から関東甲信は21日ごろですが、今年も7月後半からは次第に晴れる日が多くなり、平年とあまり変わらない時期で梅雨明けとなる見通しです。一方で、北陸や東北では7月下旬になっても梅雨空が続き、向こう1か月の間に梅雨明けの可能性は低くなっています。
と全国的には 7月中旬から下旬迄には明けそうな気配ですが北陸に関しては梅雨明け時期も年々遅くなっている傾向があるため、
2016年の北陸地方の梅雨明け時期は7月20日以降になる可能性が高そうですね。
金沢の猛暑日はいつ?どのくらい暑いの?
今年は7月2日に 平年より10度も高い37度を記録して全国各地で今年一番の暑さとなった金沢市とお隣,富山県高岡市。西日本を中心に全国32地点で気温が35度を超える猛暑日を記録しました。
共同通信のまとめでは、熱中症での搬送者は全国で約620人に上り、各地で病院に搬送された人が相次ぎました。
そもそも猛暑日って・・
最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日といいます。
引用: 気象庁
過去3年間の金沢市の猛暑日・真夏日を調べてみるとー
年 | 猛暑日 | 真夏日 | 平均気温 30度以上 |
2015 (年間で) | 4日 | 36日 | 5日 |
2014 | 3日 | 34日 | 6日 |
2013 | 4日 | 51日 | 7日 |
県内の他のエリアと比べると金沢市は猛暑日が最も多いようです。
また,7月・8月の最高・平均気温、最低気温、降水量も見てみますとー
7月 | 8月 | |
最高気温(℃) | 28.8 | 30.9 |
平均気温(℃) | 25.3 | 27.0 |
最低気温(℃) | 22.3 | 23.7 |
降水量(mm) | 231.9 | 139.2 |
又、7月・8月共に年間を通して相対湿度が高めの 70%台なので蒸し暑い夏が特徴です。
データ引用:気象庁
対策とまとめ
以上から夏の金沢市内の観光の際はコットンなど通気性の良い素材の服の着用をオススメします。
長い梅雨時期で雨に遭うかも知れないので、お天気には注意して折りたたみ傘や着替えも備えた方が良いでしょう。
また、同じ石川県でも能登や白山の方は晩は肌寒くなる事ががあるので長袖のカーディガンなど1枚上に羽織れるものを持って行くのも良いでしょう。
熱中症には十分に気をつけて、こまめに水分補給をしながら楽しい夏休みが過ごしてくださいね :)