金沢の宇多須神社の節分祭とは?芸妓さんによる「福豆まき」で当たる豪華景品の内容は!?
宇多須神社といえば、個人的に「挙式」と子供の「百日祝い」をした思い入れのある神社なサティーです。
年々盛り上がりがハンパない催事といえば・・・2月の「節分祭」ではないでしょうか。
艶やかな東茶屋街の芸妓さん達が舞を踊るという珍しい奉納を行うだけでなく「福豆」の豆まきや「ふるまい酒」も行われており、年々人気の金沢の伝統行事です。
今回は開催日のスケジュール詳細、駐車場の有無、アクセスなどもご紹介します。
金沢の宇多須神社とは?
宇多須神社は石川県金沢市に所在する神社の内、江戸時代から神官が守護する「金沢五社」の1つです。
浅野川の河辺から掘り出した古鏡に卯と辰の紋様があり、卯辰神を祀ったことが起こりである「元・卯辰山八幡宮/現在の宇多須神社」は慶長4年(1599年)、二代藩主 前田利長二より、金沢城の鬼門の方角に鬼門鎮護とし父・利が祀られています。
尾山神社からの御分霊となりますが、前田利家公の神霊の他になんと、10人の神様が御神祭として祀られているという強力なパワーズポットの1つです。
《ご神祭》
高皇産靈神
武甕槌男命
大國主神
市杵嶋姫命
大山祇命
八重言代主命
少彦名神
宇迦之御魂命
豐受大神
崇徳天皇
境内奥手には五代綱紀の病を平癒したことで「神水」と称えられる「利常公酒湯の井戸」もあり、観光スポットのひとつとして、東茶屋街に足を運ぶ際は訪れる価値のある神社であります。
宇多須神社の節分祭の特徴
宇多須神社は東茶屋街のメインの通りを奥迄行くとすぐの場所にあります。
普段はなかなかお目にかかれない東茶屋街の芸妓さん全員の踊りを無料で見られるだけでなく、芸妓さんらが撒く豪華景品当たりくじ付「福豆」をGETせんと年々多くの人々が訪れます。
年によっては恒例の樽酒のふるまいだけでなく、太鼓の演奏などもあり年々パワーアップしてる感があります。
豆まきやふるまい酒はいつ?
ふるまい酒は午後1時から
芸妓さん達による豆まきは午後2時半頃から
その年によって多少変動はありますがそんな感じです 😛
福豆とは?どんな「当たり」があるの?
芸妓さんらが撒く「福豆」にはくじが付いており、その番号によって
豪華賞品が貰えます!
今年の景品は・・・?
約400点
その内容は
- お菓子
- 金券
- 東茶屋街内の飲食店のお食事券
- 金箔の器などの商品
等だそうです。
400個と言えども、かなり良いポジションを取らないと「福豆」が貰えないので場所取りが至難の技です。時間にはゆとりを持っていきたいですね!
節分祭のスケジュール詳細
13:00~ふるまい樽酒や太鼓演奏
14:00頃〜宮司様が祝詞を奏上
14:30頃~ 芸妓さんの奉納踊り
14:45頃〜福豆まき
15:00 過ぎ〜〈終了〉
芸妓さん達による舞が見られる豆まきが行われているのは石川県でもここだけなので、地元では毎年必ずニュースになるんですよ。
宇多須神社へのアクセスや駐車場
【開催日時】2019年 2月3日(日) 13:00〜14:45頃
【所在地】〒920-0831 石川県金沢市東山1-30-8
【駐車場】通常お祓い、参拝の方のみ利用可能(無料)ですが「節分祭」の日は利用不可なのでなるべく、公共の交通機関で行くか、近隣の有料駐車場をご利用下さい。
【アクセス】金沢駅から北鉄バス「柳橋行き」にて約10分バス停「橋場町」より徒歩約5分
【問合せ】TEL: 076-252-8826 (宇多須神社)
昨年のポスター↓
金沢弁で最後に一言・・・
昨年、節分祭に行ってきたけど、めちゃくちゃ混雑してました!
まともに正面から見るのはかなりの至難やけど、芸妓さんの美しい舞を間近で見られるのは圧巻で貴重な機会やよ〜!!
ちなみに、一昨年の豆まきには飛び入りで釣瓶さんも参加されたみたい!その年によってサプライズも期待できるかも!?
ただし、無病息災・家内安全を願ったお祭なので、「福豆」をゲットするのに必死になりすぎて他人を押しのけたり、怒鳴ったりなどして事故・怪我・嫌な想いなど無いように過ごしまっし〜!!
SATTY
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