金沢の伝説の鮨屋「小松弥助」予約方法は?2022最新版
金沢の伝説の廻らない鮨屋「小松弥助(こまつやすけ)」。
この記事では最新の予約方法や電話が繋がる時間、予算の目安を中心にご紹介します。
小松弥助(こまつ やすけ)とは?
2022年3月24日に91歳となる伝説の寿司職人の森田一夫(もりた かずお)さん。
以前、お伺いした時にこんな質問をしてみました。
このお歳で現役というだけで本当にすごい事!だと思いました。そのエネルギーは一体、どこから来ているんですか?
サティー
森田氏「お客様から元気をもらっています」と、穏やかに返してくれました。
一瞬の迷いもなく返してくれた森田さん。後からふりかえれば毎日、同じような質問を受けているのかも知れなかったのに…(汗)
と、気さくさで溢れる面の顔でも、決して順調ではなかった「小松弥助(こまつやすけ)」の歴史と金沢駅前のお店に移転するまでの経緯について詳しく知りたい方はこちらの記事から見てみてください。
さて、前置きはこの辺にしておき、最新の予約方法について見ていきましょう!
2022年小松弥助の予約方法は?電話はとにかく繋がらない?!
念押ししておくと…金沢のカウンター寿司屋が全部こんな感じではありません。
逆に回転寿司だと予約ができるかというとそうでもなく。むしろ、予約できる回転寿司のお店もあまりありません。
小松弥助はその人気さゆえに、料金システムも予約方法も極めて特殊です。
小松弥助の予約システムはー
✔︎ 完全予約制 (ランチのみ3部制 ①11:30~②13:00~ ③14:30~)
✔︎ 紹介客のみ
✔︎ 電話もしくは、当日客のみ店内で予約受付可能
です。
ここで、さらに注意したい事項は以下の通りです。
はじめての方はその方だけではいけません。常連さんもしくは行った事のある人と行く必要があります。
予約の電話は常に混み合っているのでなかなか繋がらないのですが、だからと言って予約のためだけにお店に来店はNG!!(丁重にお断りされます)
また、直近の予約はほぼ無理。
もちろん聞いてみても問題ありませんが、目安として電話した時点から3ヶ月ほど先でないと予約はできないと心得ておいた方がいいです。
さらに、近年は森田氏の体調不良の日があるようなのと、カウンター席* 希望でもその人数とタイミングによって必ずしも予約できません。
*カウンター席のみ大将から直々に握り立てのお寿司を手にポンと乗せてくれる名技?!「掌(たなごころ)」が得られます。
ちなみに、金沢に在住だと有名なんだから小松弥助に行ったことはあるだろうと思われがちですが…案外、いません。よっぽどグルメな人でないと地元民は回転寿司や近所のカウンター寿司やなどで満足するのです。地元民でも行ったことのある人がいたらその人はかなり、希な人でしょう。
甘エビちゃん
小松弥助での予算は?お品書き・メニューなど
予約の際に気になるのは予算ではないでしょうか・・・
しかしながら、小松弥助では値段表がありません。
基本コースメニューはあって…
- その日の大将のおすすめ握り (5貫)
- 器に入った 小ぶりのお寿司
- うなきゅう (定番メニューで熱々の香ばしい鰻とキュウリの一品)
で、お一人様5000円(税抜き)
となります。
さらに日本酒やその日の時価で変動するお好みのネタなどがあればコースが一通り終わった後に注文できて常連さんの一人当たりの予算はなんだかんだで1万円前後〜2万円見積もると良いでしょう。
金沢市「小松弥助」店舗情報と予約電話番号
【所在地】〒920-0853 石川県金沢市本町2-17-21 (料理旅館 金沢茶屋 ・新館1階)
【定休日】水・木
【席数】カウンター 11席、4名テーブル 1つ、2名テーブル 2つ
【駐車場】金沢茶屋で空きがあれば利用できます
【お問い合わせ】TEL 076 231 1001
♦電話受付時間 14:30~18:00
初めての方は紹介者のお名前。
最短で予約できる日を確認し以下の時間の中から、時間の中から希望の日程と予約人数を伝えましょう。予約できる時間は ランチのみの3部制 で ①11:30~②13:00~ ③14:30~ のいずれかです。
*基本的にどの時間にかけても回線は大変混み合っています。準備・営業時間中はとてつもなく忙しいのでなるべくこの時間内にかけましょう。
*18:00以降は繋がりません。
金沢弁で最後に一言・・・
私が初めて行った時のこと。予約時間前に集まってくる人たちが、ほぼ全員関東方面からの県外からのお客さんで、むしろ、地元民だけで行った私はちょっとアウェーな感じで始まりました。笑
正直、初めて行くとそれなりに緊張しました。が、食べ終わってからは何とも言えない”幸福感”に店内が包まれたのを覚えています。その場で出会ったなんとも個性的なお客さんと会話をしたり…記念写真を撮ったり、帰る頃には気分はなんとなくホワホワ〜としてました。(お酒は飲んでなかったです)
私は「味」を語れません….本当に一品一品の質が高くて美味しいとしか言えない。笑
ただ、接客業を長くしてきた視点でいうならば。一番の印象なのは素材ひとつから調理法、お皿にもかなり細やかなこだわりが散りばめられているのですがどれもさりげないもので、固苦しくなく、大将の真剣な眼差しや、一瞬の笑顔になんだかほっこりできたというか…鮨を通して魂のこもった仕事を体感できるなんとも洗練された感動の空間でした!
なかなか行けないけれど…あの空間、笑顔の森田大将にまた会いたいわっ!
サティー
関連記事→金沢地元民がはじめて小松弥助に行って…すごい客にビビった話。
関連記事→森田氏の技を最も引き継いでいると言われるお弟子さんのお店はここダ!!
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