「香箱ガニ」の解禁日やシーズンは?金沢ならではのおいしい食べ方も!
いよいよ秋・冬の味覚の王様「蟹(カニ)」のシーズンの到来ですね!
こちらの記事では石川県特有の「香箱ガニ」の解禁日や食べられる時期をわかりやすくご紹介します。
石川県でしか食べられない!「香箱ガニ」の特徴とは?
そもそも「香箱蟹(こうばこがに)」とは 石川県で水揚げされるズワイガニの雌(メス)のことです。
ちなみに、雄(オス)のズワイガニは「加能ガニ」といい、こちら青のタグがついていてブランド化されています。
人によって好みもありますが、地元で人気なのはオスよりもメスの「香箱がに」方です。
理由としては・・・
- 小振りなので加能ガニに比べると安いこと
- 味覚的にも香箱の方が甘みがぎゅっと詰まっていて美味しい事
など言われています。
さて、香箱ガニの解禁日とシーズンはいつなのか?早速、見てみましょう!
香箱ガニの解禁日は?
香箱ガニの漁の解禁日は毎年11月6日です!!
ただし!!
観光人気スポットとしても知られる「近江町市場」や「いきいき魚市場」などでカニ初売りは翌日の11月7日〜となります ^^
近年、大手スーパーなどでは11月6日以前からスーパーにカニが並び始めていたりしますが、石川の地物ではないのでご注意くださいね!また、「カニ面」を狙って市内の「金沢おでん」のお店も特に11月の週末からすぐに予約でいっぱいになります。人気のお店は物凄い行列や予約なしだと入れないことは普通にありますよ〜!
サティー
香箱ガニのシーズンはいつまで?
オスの「加能がに」も近年、より厳しい規格を設けられて初競り価格が500万円にもなり話題ですが、まだまだ地元で人気が高いのはメスの「香箱ガニ」かと思います。
理由は小ぶりなことから安く手に入るだけでなく、他のカニよりも漁が出来る期間が短い希少性もあるのかと思います。
香箱ガニ漁の最終日は毎年、12月29日となっています。
今年こそは香箱ガニを食べたい方。
市場に出回る11月7日〜年末までのこの期間を見逃したらあかんよ〜!!
甘エビちゃん
ちなみに、オスの加納ガニ漁は翌年の3月20日までなのでやや長めに楽しめます。
金沢弁で最後に一言・・・
SATTY